内装工事はいまだ迷走しています(苦笑)
でも、オープンは絶対に7/29(木)大安の日と決めましたので絶対に絶対にずらしません!
これだけは決めました(笑)
さて内装工事ですが、とんでもないトラブルが発生しまして僕の49年の人生で随分と久しぶりに土下座する事態まで発生しました。
まぁ土下座がいいとは思いませんが、人の怒りを収めるにはこういった方法もとらなくてはいけないって事もあるという事です。
なぜいい年こいて土下座する羽目になったかと言うと、内装工事業者さんがエアコンの室外機を取り換える工事の際にウチの院の大家さん(2階に住んでらっしゃる)の庭の椿の枝を勝手に切ってしまったから・・・
最初業者さんから電話があった時には、ただ枝を落としてしまってそれが原因で大家さんが激怒して工事を中止しろと言ってる的な連絡でした。
この連絡を受けた時には随分と理不尽な事ではないかと思いつつも現場へ向かったのですが、詳しく聞けば前日から業者と大家さんの間で打ち合わせ済みで、その椿の木は大家さんの親が遺してくれたものらしく大切にしてるので切らないで下さいと念を押されていた椿だったのでした。
それを業者さんの連絡不十分でエアコン業者さんが取り付けの際に勝手に切っちゃったらしく、100%ウチが悪いという事態・・・
急いで大家さんの家へ行き、大家さんの怒りを聞き心から謝罪したがやはり怒りはそう簡単に収まらない・・・
工事は中止してもらうとの一点張りで、これは僕としてもどうしようもない事態になってしまった。
おまけに業者さんが謝る過程で椿を弁償するなど金銭的な解決を安易に持ち出してしまった事が大家さんの怒りをさらに増幅させてしまったのだ。
これからもお付き合いをしてゆかなければならない大家さんとの関係悪化も良くないし、ましてや工事中止となると今までの費用やらましてや開業が遅れるわけで借入金の返済だってもうそこまでやってきてるのだ、、、
確かに裁判座沙汰になれば工事中止という事態まではならないかもしれないが、やはりそんな事してる時間も金もないわけで、ここで解決しなければにっちもさっちもいかないわけです。
しかし、許して頂く術がない僕は大家さんの玄関先で土下座させてもらった。
こうやって謝る事しかその時の自分にはみつからなかった。
大家さんは「そんなことするんじゃない!そんな事は嫌いなんだ!」と、お叱りを受けたが僕には選択肢がなかった。
額を地面に刷りつけて許しを請うしか、、、
大家さんは「お前が悪いんじゃない。あいつが悪いんだ!」と業者を指差すが、その業者を選んだのも僕だし、工事に立ち会わなかったのも僕の責任なので、悪いのはすべて僕なのです。
その旨を伝えて、謝罪するがやはり簡単には収まらない。
僕は謝りながら涙が出てしまった。
こんな情けない結果になってしまった事に悲しかったし、大家さんの大切にしてる物を壊してしまった情けなさや、それを取り戻す事ができない事実に。
そんな僕を見かねたのか、大家さんは最終的には許してくれた。
ホントに何と言ってよいか言葉は見つからなかったが、ありがたかった。
自分にとって貴重な1日になった。
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