2013年10月29日火曜日

ホテルの食材偽装の顛末

おはようございます!
今日の本牧は、現在小雨。
どんよりしたお天気になりそうですね~^^;
体調管理にはご注意くださいね!
さて、昨夜見たニュースで、関西のHホテルグループの社長が、食材の誤表記の責任をとって辞任するという記者会見をちょっとだけニュースで見ました。
調理の担当者も出てきて、「中国料理の世界では、芝海老とは小さいエビの総称であり云々」という場面を見て、「あぁぁ、終わったなぁ~」って思いました。
僕は、若いころ都内の某Pホテルに勤務しており、レストランのアシスタントマネージャーを勤めていました。
毎朝、食材が搬入されて、それを毎日業者さんから受け取りに行くという作業も受け持ったこともあります。
納品される際の、品物のチェックも厳しいし、なにより調理の現場が、きちんとしていました。
食材を変えるのに、調理場の人間が試食をしないで変えるということはありませんでした。
必ず、試食して、味を確認してから、納得できるものであれば、食材を変えるという作業を必ず行っていました。
牛肉一つ扱いを増やすだけでも、様々な業者から肉を仕入れ、試食してから決めていました。
そんな僕が若い頃の感覚でいけば、こんな会話が成り立っちゃいます。
「このエビ、芝海老に似てるし、味もさほど変わらない。しかも値段が安いから、こっちのエビを使いましょうよ。」的な会話が調理の現場であったのではないかと、勘ぐってしまいます。
それに、中国料理の世界では小さいエビを芝海老と呼ぶ云々ってのは、中国料理をあまりにも馬鹿にした発言ではないかと思えてしまいます。
事実そうであったとしても、中国料理全体のアイデンティティを軽視するような発言が現場の口から出るというのもちょっとなぁと感じます。
あぁ、ちょっと興奮して書きすぎてしまった(笑)
でも、ホテルって、ホントにもっときちんとしてるところだったんですよ。
少なくとも僕が働いていた数十年前は^^;
ちょっと話がそれてしまいましたけど、なんとなく消化できないニュースだったので愚痴を書いちゃいました(苦笑)
それでは今日も1日自分に出来る事を頑張りましょう!

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