2015年10月30日金曜日

まちがっても、怪我ではない肩こりや、慢性腰痛を接骨院で、健康保険を使って診てもらってはいけません!

まず、以下のリンクにある、このニュースをシッカリ読んでください。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151029-00046089-gendaibiz-soci

ニュースの内容は、医師や接骨院などの不正請求について書いてあります。
今回の不正請求は、暴力団絡みです。
ほんとに怖い話です。

接骨院の場合の不正請求といえば、お決まりですが、怪我の症状ではない肩こりや、慢性腰痛を、接骨院では使えないはずの健康保険を使って、施術するという事です。

これは、患者側にも責任があります。
(もちろん、きちんと説明しない接骨院が悪いという事が、大前提ですが)

自分にとって都合よく、接骨院を利用しているからです。

肩こりや、慢性腰痛で悩む方のほとんどが、「マッサージ」を目的としています。
正直、治そうと考えている患者はほとんど見受けられません。

とりあえず、揉んでもらえば「気持ちが良い」ので、一時的な慰安行為として求めています。

で、巷の保険を使えないマッサージ店や、整体、カイロプラティックなどでは、ピンきりですが、2000円~10000円程度掛かります。

これを、健康保険を使って、ただただ揉んでくれるだけの悪徳接骨院では、500円均一料金とか、ヘタすると200円程度で15分とか30分程度揉んでくれたりします。

保険を使えないところと比べれば、1/10程度の料金で済んでしまうので、そんな悪徳接骨院へ通う、患者になってしまうのです。

「あそこは保険でやってくれるからいいわよ」なんて話よく耳にしますよね。

しかし、その裏には上記のニュースのような闇が隠れていたりする場合もあるのです。

例えば、そんな悪徳接骨院に掛かり、都合よく肩こりを保険で週に2~3回揉んでもらっていたとしましょう。
ニュースに出るような悪徳接骨院なら、警察が介入します。
詐欺事件として立件するためです。

するとどうなるでしょう。

その接骨院で施術を受けた患者は、間違いなく警察から事情聴取を受けるはめになります。
なにせ、暴力団の資金源となっていたわけですから、生半可の事情聴取ではありません。

原則、共犯であるというスタンスからのスタートになってしまいます。
刑事事件ですからね。

もちろん、患者も意図的に関わっていたとされたならば、間違いなく詐欺の共犯として検挙されるでしょう。

「知りませんでした」は、暴力団専門の警察には通じません。

一時的な慰安行為を、安価に済まそうとすると、とんでもないしっぺ返しが待っています。

なので、怪我ではない症状を接骨院で診てもらう場合は、必ず「保険が使える症状」であるか、否かなの説明は納得するまで受けましょう。
説明できないいい加減な柔道整復師には掛からない。

次に、施術を受ける患者自身が、まずその症状が怪我であるかないかの自己認識も必要です。

気がついたら、警察に逮捕されていたなんて笑えない状態にならないように、まちがった事をしているところへは、行かないようにしてください。

本当に、自分を守るのは最後は自分ですからね。
気をつけてくださいね。

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