今日は3歳の女の子が、肘内障で来院しました。
肘内障とは、肘の関節の亜脱臼のことです。
症状としては、痛がり腕を動かさなくなります。
もちろん肘も曲げません。
(詳細は下の画像を見るとわかりやすいと思います。)
発症する原因の一つは、お母さんが強く腕を引っ張っちゃったりすることです。
今日の患者さんも、昨日腕を強く引っ張っちゃって、肘を痛がり泣き止まないという事で、号泣する女の子をいやいや連れてきました(笑)
僕の顔を見るなり、再度号泣(汗)
肘内障の場合、大概お菓子を手に取り、痛がる方の手で、お菓子を取らせます。
肘内障の子は、痛いので受け取ろうとしません。
今日の女の子は、号泣しながら、「お菓子なんていらない~~~~!」と、更に号泣し、帰りたいを連発(笑)
こりゃ困ったなぁ~と思いましたが、肘内障なので、肘を把持し、ゆっくりと肘を回旋させながら、屈曲して整復します。
今回は、然程ひどい亜脱臼ではなかったようで、すぐに完了。
痛くなくなったので、泣き止んでくれ、お菓子もちゃんと受け取ってくれました(^^)
くれぐれも、お子さんの腕を強く引っ張ることの無いよう、注意してくださいね~!
最後は笑ってくれたので、一安心。
やっぱり子供は可愛いですね~~!(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿