2012年3月12日月曜日

これまでも、そしてこれからも

この週末は東日本大震災に関する報道やTV番組が中心でしたね。 この未曽有の大災害を風化させてはいけないと僕も思います。 自分に出来る事は、これからも続けてやってゆきたいと思っています。 そんなTV番組の中で、特に自衛隊の災害救援に関する番組が地上波とCSでやっていて見ましたが、涙なしでは見れない内容でした。 救助する側も被災者であり、自分の連絡もとれない家族はさておき被災者を救助する。 できそうでなかなかできないことだと思います。 自衛隊がクローズアップされていましたが、もちろん消防隊や警察官にも同様のことがあったと思います。 しかしその中で職務を忠実に遂行し、血の通った災害支援をするという考え方には頭が下がります。 自分がその立場ならはたして出来るのだろうか、、、 また、逆に被災者の立場ならどうだったのだろうか、、、 自らの命も投げ出す覚悟で行なったミッションはいくつもあったのだろうと思います。 また、その決断をしなければならなかった立場の方々の苦悩もよく見て取れました。 日本人はたくさんのことを学び、また起こるかもしれない自然との戦いにも備えてゆかなければいけないのでしょう。 自衛官・警察官・消防職員の皆さんが署名捺印する宣誓文があります。 皆さんはこれを読んでどう思うのでしょうか。 僕は頭がさがるばかりです。
■自衛官入隊時の宣誓文: “私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。”
■警察官の宣誓文: 私は、日本国憲法及び法律を忠実に擁護し、命令及び条例を遵守し、地方自治の本旨を体し、 警察職務に優先してその規律に従うべきことを要求する団体又は組織に加入せず、 何ものにもとらわれず、何ものをも恐れず、何ものをも憎まず、良心のみに従い、 不偏不党且つ公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います。
■消防職員の宣誓書: 私は,ここに,主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し,且つ,擁護することを固く誓います。私は,地方自治の本旨を体するとともに,公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し,人命及び財産を火災より擁護するためには危険をも省りみず,全体の奉仕者として,誠実且つ公正に消防職務を執行することを宣誓します。

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